皆さん御存じだと思いますけど、FANZAさんでは定期的に同人10円キャンペーンをやっています。購入者さんが買った時に支払われる１０円（消費税込）は…キャンペーンで8円になってる場合も多いのですが…いずれにせよ６円がサークル取り分となります。ちなみにアフィリエイト経由だと１円がアフィリエイターさんの取り分となりますね。
どういう選定基準かは謎なのですが、同人サークルには時々「10円キャンペーンに参加しませんか」というご連絡があります。この時に我々同人サークルはYESを選ぶべきなのかNOを選ぶべきなのか？が本日の議題。そして結論を先に述べるとYES。参加すべきなのです。
今回ももちろんデータを伴う記事なのですが、データが無い状態で考えるといろいろな仮説が浮かびますよね。「そりゃあ10円で売ればたくさんの人が買ってくれるけれど、その後もとの値段に戻した時に売れなくなるんじゃないか」「需要の先食いにすぎないのではないか」「いつもは買わない人も買ってくれるので中長期的にTSFファンを増やせる可能性があるのではないか」などですね。その辺をデータで判断しようという訳です。
今回のデータは2024年に１日だけの10円キャンペーンを行った弊所３作品が、その１日で何本売れたか？そのキャンペーンの前の１か月と後の１か月で売上がどうなったかを整理したものです。はい、こちら。
1日の10円キャンペーンでだいたい25000本ぐらい売れてますね。現在の日本円に換算するとおよそ15万円相当の売上。そして、「10円キャンペーンをやった後の方が売れてる」！！！明らかに売れるようになってます。これは、たくさん売れていることによってより売れやすいステータスに変化したということでしょう。ブースト状態だ。売れてる奴ァ、もっと売れるんダ！
という事で、サークルが経済合理的にジャッジするならFANZA10円キャンペーンには積極的に参加すべきなのです。