屋根裏のラジャー【映画】
たまたま見たら該当なので宣伝しておきます。
※ネタバレ できれば映画館で見ろ。真城さんも見ろ。←公開は終了してます。
本作は少女アマンダのイマジナリ(想像された友達)である少年ラジャーが主人公。非人間の思念体ヒューマノイドである。基本的には想像主であるアマンダ以外には不可視。しかし、イマジナリ同士では互いに可視だし、敵役バンティングはイマジナリの存在を臭いで感知することが可能だし、イマジナリを「食う」。ラジャーは何度も食われそうになるし、狙われるよ。
ラジャー(イマジナリ)本人としては自我があり、アマンダのボーイフレンド的側面もあるものの、さまざまな描写がアマンダに従属していることを感じさせて、M的に美味しいし、アマンダに忘れられたり、アマンダが死ぬと存在しつづけることが困難になる。
そんなラジャーは、少女アマンダの危機にあたってアマンダの元に駆けつけようとする。その際に、アマンダの女友達Aの「一時的な」イマジナリを経由するのだが、その姿、設定はオーロラ(声優 杉咲花)と言うプリマであった。女友達Aに「気に入られれ」てしまったラジャーは「オーロラ」として第二のイマジナリ人生を歩むことになる…と良かったのだけど(良くない)、危うく踏みとどまり、オーロラの姿でアマンダ救出に向かうのだ。 ここからオーロラが主役!
ノベライズが出てたので両方買ってみました。
角川版も角川つばさ版も該当シーン第七章「目を空ける時間」のテキストは(たぶん)同じ。
角川つばさ版の方が随所にイラストが入るので買うならつばさ版なのですが、残念ながらオーロラのイラストが無い。残念。ネタバレ扱いかよ!?テキストをちょこっとだけ引用しときますが、映画を映画館で見れ!
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角川アニメ絵本 屋根裏のラジャー ムック – 2023/12/19 スタジオポノック (監修)
The Art of 屋根裏のラジャー 大型本 – ビッグブック, 2023/12/19
原作も電子書籍になってた!九重さんの原作チェックによると原作も該当。
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