【販売５周年】女子に憑依したオレとデートしよ！ ※レビュー追加×３
２０２０Ｑ４おかし製作所FANZA販売数6位
皆月なななさんの作品！作画はおなじみ倉塚りこさんです♪
イノウエケースケさんからレビュー頂きました！
「人気TS漫画原作者、皆月なななさんの新刊です。
他人に憑依する薬を手に入れた親友が、主人公の好きな女子に憑依してデートするお話。「女の子の体の気持ちよさを味わってみたい」という親友は完全に「こっち側」の人間で、話が早くて助かります（笑）。
中身が親友だと分かっていても緊張しっ放しの主人公のため、親友は女子になりきってキスを迫りますが、徐々に二人とも我慢できなくなってセックスへ至る流れがニヤニヤします。
終盤は表紙に描かれたもう一人の巨乳女子も巻き込んだ展開に。この軽めの雰囲気と、倉塚りこさんの親しみやすくて可愛らしい絵柄で何となくほんわかした終わり方に見えますが、意外と思い切って踏み込んだことをやってます。」
uosaoさんからレビュー頂きました！
「 親友が持ってきた「他人に憑依する薬」なるものを使って遊んでみようという話になるのですが、親友が考えたのは女への憑依。好きな相手で構わないということなので、普段から好意を寄せている女の子を指名するのですが…。憑依物としては比較的オーソドックスな印象を受ける作品ですが、終盤にちょっとした仕掛けが存在します。この仕掛けが結構いい味を出しています。仕掛けがらみを除くと少々ボリューム面で物足りない気もしますが、(少なくとも表面上は)明るい作風なので軽くつまむ感じで読めます。」
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました！
「とりわけ憑依ものに強いこだわりを見せ、傑作「幽体の魔法陣」シリーズでは、あっと驚く結末をつけた皆月なななさんが、顔の丸っこいキャラが何とも愛らしい倉塚りこさんと組んだ作品とあっては、それだけで期待が高まります。
クラスでトップクラスの美少女・彩とのデートにこぎつけた圭。でも彼女の中身は憑依薬を使って、その中に入りこんだ悪友の裕太でした。そのアンバランスさから生まれるデートが何とも面白いのですが、そんな彼女に惚れこんだ圭は、裕太にいつまでも彩のままでいてくれないかと頼みます。裕太in彩は何と承知してしまうのですが、その代償に申し出たことは……。
憑依ものや入れ替わりTSでは、体を取られた側の女の子がどうするかがいつも問題となりますが、さすがは皆月さん、みごとにハッピーエンドに持ち込んでしまいます。考えてみれば相当にハードでダークな話なのですが、全くそれを感じさせないのは倉塚さんの絵のお手柄でしょう。とにかく「女の子になったら戻らない・戻さない」派にはこたえられない傑作です。」