１が２０２２Ｑ３おかし製作所ＤＭM販売数（非１８禁）14位
カレとカノジョの選択 （3）が２０２１Ｑ４おかし製作所ＤＭM販売数（非１８禁）22位
カレとカノジョの選択 （2）が２０２１Ｑ２おかし製作所ＤＭM販売数（非１８禁）15位
カレとカノジョの選択 （1）が２０２０Ｑ４おかし製作所ＤＭM販売数（非１８禁）36位
カレとカノジョの選択 （1）が２０２０Ｑ３おかし製作所ＤＭM販売数（非１８禁）24位
カレとカノジョの選択 （1）DMM版
カレとカノジョの選択(1) (角川コミックス・エース) (日本語) コミック – 2020/9/10 Amazon版
ばいらすさんから最終巻までのレビューを頂きました！
「全巻読了した上でのレビューになります。
久々に再開した親友が女になってしまっていてそんな親友との奇妙な同居生活を通して二人がやりたいことを見つけていくというストーリーでした。
特に4巻の過去編が非常に良く、突然性別が変わってしまったTS娘の苦悩や葛藤をほぼ1巻丸々使い込んで描写されています。
しかしながらオチは好き嫌いが分かれる内容になっているものでしたが作者の方の意思や描きたい事は感じられ、タイトル通りカレとカノジョがした選択を逃げずにしっかりと最後まで描ききった点は評価できると感じました。」
ばいらすさんからレビュー頂きました！
「七年ぶりに再開した友人が後天性雌雄転換病という疾患によって女になっていて、そんな変わってしまった友人に対して主人公は以前のままの関係で居たいと思いつつ戸惑い悩みながらの奇妙な共同生活が始まるというストーリーです。 もちろん主人公だけでなく女になってしまった友人も悩みや戸惑いを抱えていて、そんな二人の固い絆で結ばれつつも少しでも何かがあれば壊れてしまいそうな脆く繊細な関係性に非常に引き込まれました。 今後二人がどの様な選択をとっていくのか非常に楽しみです。 それだけでなくこの漫画の作者が以前発表していたとある読み切り作品と地続きの世界観の様で読み切り作品に登場した二人のその後も少しばかり垣間見ることができてその作品を知っていれば更に楽しめるかと思います。」
カレとカノジョの選択 （2）DMM版
カレとカノジョの選択(2) (角川コミックス・エース) コミック – 2021/5/10
カレとカノジョの選択 （3）DMM版
カレとカノジョの選択(3) (角川コミックス・エース) コミック – 2021/12/10
馬耳エルフさんからレビュー頂きました！
「緒原博綺先生がコミックNewtypeで連載中の漫画の第3巻です。いくつかのトラブルにぶつかりながらも遥と和真の共同生活は続いていきます。そんな中、遥はふとしたことから自分が和真にとって邪魔な存在になっているのではないかという不安に駆られます。一方で和真を慕う後輩も友人の助力により和真との距離を縮めていき人間関係にも不穏な影がさしてきます。
人間関係が悪意ではなく善意によって厄介な方向に転がっていく作劇にはTSFを抜きにしても読み応えを感じる話運びでオススメです。また、この漫画の他のTSFを扱った作品とここが一味違うと思う点は性転換が単なる要素やエッセンスではなく明確に病気として世界設定に組み込まれていることです。謎の魔法やマッドサイエンティストが作った薬による性転換ではなく性別が変わる病気が社会に周知されており、性転換した人間がそれまでの生き方を変えざるを得ない状況に追いやられる苦しみも所々で語られております。6年前に月刊ドラゴンエイジに掲載された「トランススター（3巻に掲載されております）」から一貫して性別にまつわるインモラルさを描いてきた作者の執念を感じざるを得ません。」
カレとカノジョの選択（4）DMM版
カレとカノジョの選択(4) (角川コミックス・エース) コミック – 2022/9/9
馬耳エルフさんからレビュー頂きました！
「４巻では遥が雌雄転換病で女になった時の話が一冊に渡り明かされます。この過去編の描写が実に丁寧で、ある日突然ひとりの高校生が女性化したらどんな悩みに見舞われるか作者はかなりシミュレートしたんだろうなと伝わってくるような内容でした。女になったことによる肉体と環境の変化。男の頃に積み上げてきたものが跡形もなく瓦解していく焦燥、信頼できる先輩と懇意になって安堵したのもつかの間…。読者のみならず主人公の和真視点でも謎に満ちていた遥の過去が一気に明かされ、物語としてもここで一つの大きな区切りが訪れた一冊。今後も作品の展開に目を離せません。」
カレとカノジョの選択（5）DMM版
カレとカノジョの選択(5) (角川コミックス・エース) コミック – 2023/3/10 Amazon版
